エモいを感じるもの
もしくは心に残ってる作品
時間があるときに書かなきゃなと思っていて後回しにしてたもの
壇蜜
壇蜜日記2 (文春文庫)
Kindleストアでのセールの時に買って読んだ
文のボリュームとかは少ない感じがしたけど
Kindleペーパーホワイトで読む分にはむしろちょうどよかった
2010年代前半くらい?
突如メディアに登場し人気を博した壇蜜さん
そのちようど全盛期くらいに書かれたんじゃないかな、
でも、トーンは静か
もともとの人柄が内省的なんだろうというのが伝わってくる
もしくは、全盛期過ぎて仕事のスケジュールがつまってて休みがなかった時期だったのだろうか?
セールでは2が出てて、1は無かったから2しか読んでないんだけど
1が良かったから続きが出たんだろうなというのも感じるた
2で印象的なのは、仕事が忙しくてやや思考停止になりながらも、ルーティンとして風呂場で手洗いで衣類を洗うエピソード
グラビアアイドル、女優というメリットを作家さんが持っているとすれば、読者が姿や声を知っているということ
もし自伝を書いたら、そのひとの外見や声をイメージしながら読ませられるのが強い
それが当代一の魅力的な美女であればなおさら
しかも、どこか影のある雰囲気で売り出している壇蜜さんのコンセプトにその風呂場の洗濯というシーンはとても合っていた
エッセイとしてかなり良かった
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