大奥レビュー
メルカリで10巻までのセットが手頃に出ていたので買って読んでみた。
文字が多めで、読み応えあった。
スイスイ読み進めてページをめくる感覚では無かった。1ページずつセリフを読んでいくタイプのマンガ作品だった。
ナレーションとセリフのバランスはかなりいい
ナレーションもセリフも全く嫌味がなかった
今振り返ってレビュー書こうとして、はじめて気づいたくらいに、すごく自然だった。
振り返ってみると、全体をぼんやりと振り返ることになり、その境界が記憶の中であるようで無いようなくらい。
落ちのつけ方がかっこいいと感じる場面が多かった
大奥という設定を利用して、何組もの登場人物たちが出てくるが終わらせ方がざっくりしてて、この時が二人にとって最高の一日であった、、
みたいな
しめ方が潔い読み味があった
もちろんバトルがなく
基本的に人物たちの会話劇で進行していくので
絵面が単調になることは否めない
単行本イッキ読みのパターンだと、こういう作品はこれが課題になりそう
連載なら逆にああ、この絵柄、この時代感はよしなが先生の大奥だなとすぐわかっていいのかもしれない
NHKドラマの大奥が今年あったということも読み始めた要因であった
ドラマの方も良さそうだった
ちょっと地味めな影のある演出だった
半ばほとんど追えていない状態でチョロチョロ見てたら、三代将軍のとき福士蒼汰が最初に出てきて、また幕末でも出てきてた?
となってどういう仕組みなのかわからずそこが引っかった
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