鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
レビュー
残念だった点
りゅうがの長のデザインがしょぼい
ラスボスとしての描かれ方も平面的
人物の見た目のデザインが圧倒的にしょぼいし
思想もいまいち薄い、ザ昭和の敵役
セリフ回しもつまらない、
今時の作品でそれをやるとダサくなるんだなと勉強になった
セントラルドグマに潜ってからのくだりをあれくらい
しっかり尺を取るんなら、もうちょっと比重厚く作らないといけない
玉座もリアリティが無いし、平面に座ってセリフしゃべってるだけになってた
バトルが中途半端
設定とか説明とかほぼ無い状態で親父がバトルしてたりするんだけど
いまいちピンとこない。
だからと言って、わざとかしっかり説明してたらもっとひどい感じになってたと思うのでこの辺りは妥協点がうまくやってたのかもしれない。
いい点
その他はほぼ100点だったと思う
特にさやさんの苦悩が存分に描かれていた
子供にはトラウマになるくらいに恐ろしく描かれていた
閉鎖的な村のよく無い点、気色悪い点が描かれていた
全面的に八つ墓村等と同じ閉鎖的な村での呪術性をミステリーとして描く手法をとっていた。
特に冒頭、水木が村に到着するシーンは素晴らしい
東京から、山深い、閉鎖的な集落に足を踏み入れたことがうまく、
情感あり、怪しく、美しく描かれていた
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