40代の目標

エッセイ

地元にバスケットボールコートを作る

まあまあ、というかかなりハードル高い設定
漢方薬局を開くというのと同じくらいハードル高い

(個人薬局の事業継承のほうが現実的か?)

自分は1986年に神奈川で生まれ育ってきて、
祖父母、両親の世代までに日本の20世紀後半のインフラ、ハード、ソフト等の整備が完成した後に生まれた世代
失われた30年だが、幸いにもインフラが完成した後だったのが実際のところ

なのでとくに不便を感じること無く育った

もう、思い残すことはない

そのまま、ここを去ってもいいし、とどまって何か活動しても良いかもしれない

そうして生きていく上での何か目標とかはあったほうが良いのだろうか?

次の世代に何か伝えたり残したほうが良いのだろうか?
改良の余地のあるソフトウェアは作り直すべき無のだろうか?

次の世代に何か渡したいという気持ちは少しあって、

次の世代のために何ができるだろうかと
上の世代をみているとあまりイメージがわかないところで、

皆自分が生きていく上での精一杯で、なかなか周りのためにと考慮する余裕がないなかで、
見て見ぬふりして生きている
自分もそうして知らないふりをして、40年のほほんと生きてきた
おそらく人の一生には何の意味も見出すべきでは無いが
何か責任を果たしたい気持ちもある


なあ、あんたたちのせいで私たちの世代は負担を強いられてるんだが、

と2020年以降生まれの世代に言われるかもしれない

あんたたち、なにやってきたんだよ、

全くクソみたいなハード、ソフトの社会だな、

といわれるかもしれない


薄々気づいてはいたけど、対処せずに後回しにしてた問題は、そうして積み重なっています

これまでの時代、文化でもその磁場を転換するのは若い人たち


せめて何かできるとしたら、
少しでも、インフラ、ハード、ソフトを整えて渡すことかもしれない

で、実際バスケットボールコートを作るってどうやるんだろう?

それは次回に続く

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