藤本タツキ先生のマンガ家マンガ
藤本先生自身も女性なのかな?
今ふと思ったけど
作品として良く出来てる
節々で入る曲が素晴らしい
基本的に少し環境音が違和感がない程度にあるだけ
教室、あぜ道、部屋など日常の最低限、最低限の音量で入ってるだけ
主人公の藤野のモノローグがメインになっている
物語が、藤野、京本の状況、心情が動く時に効果的に曲がキレイに入る
小説、マンガではできないアニメ、舞台ならではの手法
バトルが無いのでセリフ、表情、曲に集中してみせる手法
表情も良かった、どのシーンも違和感も嫌味も無い
藤本先生のタッチが活かされてる
もともと藤本先生の原作でも小ボケってたしか、ほとんど無かったと思って
アニメでも気になるところはほとんどなかった
マンガ描いたことがある人にはぶっ刺ささる
マンガ描いたこと無くても、ちゃんと心のある人間ならちゃんと感動できる
美術とか音楽とかマンガとかやっても辛いだけだ、
社会的に認められないし、お金になんない
しかし、それでも藤野、京本が部屋で製作に取り組んでるシーンはそういうことを超えて、何故か胸が熱くなる
創作の楽しみの純粋な動機が確かにあるから
そういう瞬間って間違いなく素晴らしい
ルックバックを思い出すたびに、そういう忘れてはいけないことがあることをきっと、これからも教えてくれる気がする
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