中二病雑化

エッセイ

雑感

みんな気づいてるのか、いないのか
街行く人達、大概馬鹿そうに見える日があるけど、まあまあまともな人も中にはいるんだろうな

カズレーザーさんの切り抜きで見かけたように
世の中には、自分より優れた人もいるし
自分より劣っている人もいる
それだけのことなのだろう

金を稼ぐということ
仕事をするということ

これを同義とするか
別に考えるか
というのは大いに議論するべきことのように思う

お金を稼ぐということは得てして汚いことなのではないか
という思い
物心ついたときから誰しも通り考えたことあるのでは無いだろうか

一周して今再び、そう考えているときがある
いや何周もして、やっぱり大概汚いんじゃないかと考えるときが多い

あと近しい感覚として世の中の多くの仕事は無駄なことをして、
無駄なことをわざわざ人に売りつけて金を稼いでいるのではないかという感覚

病院で薬剤師として働いてても思うし
(これはリソースを無駄に、税金を無駄遣いしてるなーの感覚が強い)

民間の漢方薬局に薬剤師として働いてても
(必要ってわけでもないものを売りつけてるなーという感覚、無駄なことを無駄に付加価値つけて高単価で売ってるなーと)

ドラッグストアでアルバイトしてても
まさに21世紀も1/4も過ぎるというのに未だに大量無駄消費を人々はしてるなーと

感じている
いずれも商品とか物があるから余計に思うけど
サービス業にしても、
もし自分が現場で働いたとしたら結局
今この業務、無駄だなーとか思うんだろうし
とくにWEBとかコンテンツ業務だとそうだろう

民間じゃなくても
例えば役所、行政、官での業務にしても
うわー、これ税金でやる意味ねー
と感覚的に感じることばかりだろう
官でのほうが無駄絶対多いだろうと容易に想像できる


このこと考える時いつもセットで思い浮かぶこと

まともな大人の1割位はこのことを感じてて
ナイーブな人は勝手に心病んで辞める

また1割位の人は気づいてて、
意味ないけど、世界のためにならないし、この仕事を続ければ続けるほど世の中は腐ってくと気づいてても
自分の食い扶持がなくなると困るから
しょうがなくその仕事をしている


しかし、30代も後半になりながら
つまりそんな社会にそういう気持ちで晒され続けていると、
自分が腐った社会と社会の仕組みを作る、運営する
その罪悪に加担してるんじゃないかという気がしてくることが多くなる、
罪の意識は蓄積されていく

それでよくみんな、ネットフリックス見てますとか
週末は友達とディズニーに行くのが趣味ですとか言えるよなと思うわけです

大人になりきれてないのは自分だけの気もしてくる
多分そうなのだろう

でも中二病を患ってからその問いを何周も繰り返しても、その思いは歳を取るほど大きくもなっていくものでもある

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